「葉」に多く含まれている水溶性のビタミン

「葉」に多く含まれている水溶性のビタミン

妊婦さんには葉酸が良いといわれているのはご存知の方も多いと思います。
それでは、なぜ、葉酸が妊婦さんに良いのでしょうか。

 

葉酸は、ビタミンB群のうちの一つで、その名の通り「葉」に多く含まれている水溶性のビタミンです。効果・効能としましては、おなかの中の赤ちゃんの神経系・脳の発達に大切な役割を果たします。

 

また、おなかの中の赤ちゃんだけではなく、大人についても、心臓病の予防効果や肺がん、直腸がん、子宮頸がんの予防、さらに妊婦さんにとっては貧血の予防にもなり、出産後は母乳の出を良くするという効果もあるのです。

 

このため、妊婦さんには1日0.4r(400?)の葉酸を摂取するように勧められています。

 

しかし、葉酸の摂取は、妊娠してから出産するまでのあいだ、ずっと必要なわけではありません。

 

妊婦さんが葉酸が必要な時期は、妊娠してから12週間の間です。
妊娠4週間から7週間の間におなかの中の赤ちゃんはものすごいスピードで大切な器官が成長しています。

 

この時期に葉酸が不足してしまうと、先天性の異常が形成されてしまうのです。

 

ですので、妊娠がわかってからでは遅すぎる場合も考えられますので、妊娠を計画している方は、妊娠4週間前からの摂取が望ましいと考えられています。

 

アメリカなどの諸外国の調査で、「葉酸の摂取が神経管閉鎖障害のリスクを低減する」ということがわかってきました。
先進10カ国でも葉酸を食品やサプリメントから摂取することを勧めています。

 

それでは、どのような食品に葉酸が多く含まれているのでしょうか。

 

葉酸は、ホウレンソウ、ブロッコリー、レタス、キャベツ、豆類(枝豆、ソラマメ、インゲン豆など)、レバーなどの食品に多く含まれています。

 

貧血予防の食品と同じものが多いですね。
葉酸は、ビタミンB6,B12と一緒に摂取すると効果が大きくなります。

 

葉酸が含まれている食品だけをたくさん摂取するのではなく、いろいろな食品からビタミン、ミネラルをバランスよく摂取すると良いと思います。

 

食品だけでは、実際にどれだけの葉酸を摂取したのか、また、本当にこの量で足りているのかと不安になったり、毎日の食事となるとなかなか十分に摂取できないこともあるかもしれません。

 

そういった場合は、サプリメントから上手に摂取することも良いのではと思います。
生まれてくる赤ちゃんのために。是非、葉酸の摂取をお勧めします。